« 夜桜見物 | Main | 花より団子? »

室生犀星

中学の時、音楽の先生(大宅寛先生)が担任で、彼は室生犀星が大好きでした。
犀星の生い立ちや作品に関して、たくさんの話をしてくれました。
犀星は金沢の犀川の近くで生まれ育ち、「犀川」という詩を残しています。
大宅先生は、その詩に曲をつけ、あたしたちは混声四部で合唱しました。

「美しく川は流れたり その畔に我はすみぬ 春は春 夏は夏の花つける
岸辺に座りて こまやけき ほんの情けと愛とを知りぬ 今もその川の流れ、、、」
この詩から、いつかこの目で犀川を見たいとずっと思っていて、ついに行って
来ました。

2007_040700311_1

まぁ、なんというか、今は普通の川なのですが、犀星の時代にはこんなに整備
されていなくて、もっと情緒があったに違いありません。

ボランティアのガイドさんに2時間かけて、犀星をはじめとする金沢の文学者
たちのゆかりのある場所を案内してもらいました。
桜が8分咲きで、どこへ行ってもいろんな花がいっぱいで、お天気にも恵まれ
贅沢な散策でした。

2007_04070019_1

最後は室生犀星記念館をゆっくり観覧して、ガイドさんのお陰で本当に有意義な
時間を過ごすことができました。
犀星に限らず読んでみたい作品、読み返してみたい作品もいろいろできたし。

しかし、あたしは日本史が大の苦手で興味がなく、恥ずかしいことに驚くほど
何も知らないのです。
こうして知らない土地を訪れるたびに、歴史に関する下地があれば、もっと
もっと旅が楽しめるんだろうなぁと、勉強しなかったことが悔やまれます。

|

« 夜桜見物 | Main | 花より団子? »

Comments

大宅先生はご近所の一回り近い大先輩から、
一世代近い(大)後輩?までずっと教わっています。

それだけ長く同じ市で音楽の先生をしていたのは
たいへん珍しいことでしょう。
市が先生を離さなかったのですね!

卒業記念と称して音楽室でレコーディングをしました。
あの四声合唱が今も記憶に厚いです。

Posted by: | 2016.01.30 at 01:52 PM

はじめまして。3年以上も前のブログにコメントさせていただき、驚かれておられることと思います。
我々のコーラスグループで室生犀星の「犀川」を今月から歌うことになり、作曲家の大宅寛先生のことを調べるうちに、こちらに辿り着きました。
その大宅寛先生に音楽を教えていただいていたとは、素晴らしい思い出をお持ちだったんですね。
そしてその教えが、現在の音楽活動にあなたさまを導いたのでしょうね。
そんなことを思うと、私にもそんな先生がいたなあと、昔を懐かしくなり、コメントさせていただきました。
ますますのご活躍をお祈り申し上げます。

Posted by: カーテンコール | 2015.03.25 at 10:40 AM

にゃん助さん、はじめまして。
ブログ開いていなくて、遅い反応、すみませんm(_ _)m
にゃん助さんのコメントを見て、今日また改めて大宅先生を偲ぶことができました。
金沢は、何度でも訪れたくなる素敵な街ですよね♪

Posted by: まっきー | 2011.10.26 at 01:15 PM

わたしも大宅先生に教わったひとりです。中学の時いつか犀川に行って歌の風景を知りたいと思いたち、随分大人になってからようやく金沢を歩く事ができました。同じ気持ちの人もいるのだと嬉しくなりました。

Posted by: にゃん助 | 2011.08.26 at 03:38 AM

Post a comment



(Not displayed with comment.)




TrackBack

TrackBack URL for this entry:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/31135/14633733

Listed below are links to weblogs that reference 室生犀星:

« 夜桜見物 | Main | 花より団子? »