あたしのイギリス好きは、もちろんビートルズ好きが大きな要素のひとつになっています。
今働いている会社は、本部はロンドン、工場はオーストラリア、ニュージーランド、カナダにあります。
そのお陰で、それらの国から来日したビジターや、逆にほんの数回ではあるけれど、あたしが研修や工場見学等で、それらの国々を訪ねたときに、ビートルズ絡みの話題を耳にすることがあります。そりゃあ、もう大興奮であります!!!
「1964年にオーストラリア・メルボルンに行った時に、泊まったホテルの周りに若い女の子がいっぱいいて、警備も厳しくて、後から知ったんだけど、ビートルズと同じホテルだったんだよ。こっちはビートルズなんて、当時知らないからさー。」by 元日本支社長
「僕の弟はJudeって名前なんだけど、父親がビートルズが大好きで、Hey Judeから名づけたんだよ。親父は1964年のニュージーランド・ダニーデン公演も観に行ったんだよ。」by 元日本駐在員(ニュージーランド人)
「ビートルズ、大好きだよ。1964年のニュージーランド公演(都市名失念)も観に行ったよ。」by ニュージーランド工場元工場長
(もっといろいろ話したかったが、(英語の)ニュージーランド訛りが強すぎて、会話がスムーズに進まなかった、笑)
「僕のmamaは、リヴァプールの出身で、ビートルズが売れる前に、キャヴァンクラブにジョンやポールを観に行ったんだよ。ペニー・レインの歌詞に出てくる床屋はmamaの親戚なんだよ。」by カナダ支社マネージャー
などなど、そんな話を聞けるだけでも、自分が少しだけビートルズに近づいた錯覚におちいります。(勘違い野郎)
でぇ、今いっしょの仕事をしている後輩(♀)もイギリスが大好きなのですが、ビートルズにはまったく興味がないのですね、残念なことに。
先日、そんな彼女からめずらしく、イギリス語学留学時代のビートルズの話題を♪
後輩「ビートルズが好きな先生がいて、授業でビートルズの曲を流して、歌詞の書き取りをさせられたことがあったんですよねぇ。」
あたし「え~~っ!なんで、そんな重要な話を今まで、あたしにしてくれなかったのぉ?!」
後輩「・・・それがぁ、あまりにその曲の手がかりがなさすぎて、話をどう切り出していいかわからなかったんですぅ。」
つまり、元々ビートルズの曲を知らないし、興味もなかったので、(留学から)10年経って何の情報も思い出せないと言うのです。
これは、ビートルズ・ファンの腕の見せどころです!絶対に、何としても、その曲を探し当てなければなりません。これはあたしに課せられた任務です。
あたし「曲の雰囲気は、ロックンロールなノリノリな感じなの?バラード系なの?歌詞を書き取ったなら、何か単語を覚えているでしょう?etc.・・・」
後輩「・・・何しろ10年も前のことなのでー。」
約30分経過後、
後輩「その時、先生がロイヤル・アルバート・ホールの説明をしていたか、ロイヤル・アルバート・ホールが歌詞に出てきたか・・・そんな曲ってあります?」
普通、ここでわかりますよね、ビートルズファンだったら。
しかーし、あたしとしたことが、まったく(歌詞を)ノー・マークのナンバーでして。さらに、
あたし「確かに、ビートルズはロイヤル・アルバート・ホールでコンサートをしたことがあるけどぉ。その時、ジョンが、 『安い席の皆さんは拍手を…そしてそれ以外の皆さんは、宝石をジャラジャラ鳴らしてください』って言う、有名なせりふを言ったんだよ。」と、とんちんかんな間違った知識を露呈してしまいました。(正しくは、ジョンがそう言ったのは、Prince of Wales Theatreです。)
・・・ネット検索13分後、やっと回答がわかりました。
確かに歌詞の中に、ロイヤル・アルバート・ホールが出てきます。あぁぁ、かなり好きな曲なのになぁ。
即答できずに、ネットに頼った自分が悔しいです!
mp3で早速後輩に回答曲を聴いてもらいました。
後輩「そうです、この曲です、思い出しました!聴いてるうちに眠くなる曲ですよね・・・」
ははっ、確かに(苦笑)。
回答がわかった方は、コメント欄に「わかったよ~」と一言ください。
でも答えは書かない方が、みんなで考えられて面白いかも!
Recent Comments